森林整備
FOREST DEVELOPMENT
森林整備Forest Development
植栽から管理まで
山林所有者・森林組合などから委託を受けて、
苗木を植え、雑草を刈り、枝打ちをして立派な山林に育てます。
年間では5月上旬より春地拵え・植付けをし、6月中旬より下刈り、
8月下旬より秋地拵え・植付けとなります。
除間伐などは1年を通して行うのが現在の事業サイクルです。
今まではトドマツ・黒エゾマツ・赤エゾマツを植えるのが一般的でしたが、
これからは自然に生育したナラ・カバ・セン等の有用広葉樹も
植栽木と同様に大切に扱い、針広混合林を育成して美しい景観の地域にあった
総合的価値観の高い森林づくりを目指します。
森林管理面積
山和 | 分収造林 | 合計 | |
稚内市 | 1,349 | 172 | 1,521 |
豊富町 | 409 | 69 | 478 |
天塩町 | 945 | – | 945 |
幌延町 | 68 | – | 68 |
猿払村 | 33 | 82 | 115 |
枝幸町 | 212 | 9 | 221 |
浜頓別町 | 181 | – | 181 |
中頓別町 | 96 | – | 96 |
3,293 | 332 | 3,625 |
管理道延長 約120km
地拵え(じごしらえ)
伐採後の地面は木の根や枝などが散乱していますので、
それらを取り除いたり、適宜まとめたりして植付けのための土台を作ります。
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伐採直後
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地拵え完了
植付け
目指す森林の用途により、苗木の種類や植栽位置、植栽密度などが変わってきます。
下刈り
野草や他の木が造林木の成長を妨げないよう、年に1〜2回行います。
ブラシカッターなどで造林木を傷つけないよう慎重に行います。