引網 建太朗森林整備課 課長KENTARO HIKIAMI

引網建太朗さん。2012年入社。2018年より森林整備課課長として現場の指揮を執る。

入社までの経緯を教えてください
「地元の高校を卒業後、岐阜県の専門学校で林業から木工建築、木材加工品など幅広く学びました。卒業後は岐阜の林業事業体に3年間従事し、2012年に地元に戻りよつばフォレストに入社しました。」
入社当時の様子はどうでしたか
「北海道の厳しい自然環境や、木の種類の違い、山の形の違いなど岐阜との違いを感じることもありました、しかし宗谷地方はなだらかな丘陵地帯のため大型の重機が入りやすいのは良かった点ですね。また経験豊富な先輩が大勢いらしたので、丸太の良し悪し、草刈や苗木の植え方など、山を育てるすべてを教えてもらいました。」

「年輪の薄いところは周りに木が多くて、日光があまり当たらなかったんでしょう」

よつばフォレストについて
「最新の機械が多くありますし、若い仲間が多く和気あいあいとしています。」
現在の仕事内容は
「豊富町の南西にある豊田地区の山林で現場責任者として2名のスタッフとともに作業をしています。じつはここが責任者として任された最初の現場になります。先月入社したばかりの者もいますので、安全にはとくに気を配りながら進めています。今はハーベスターで伐倒、枝払い、採材がメインです。」

「先輩から教わったことを次の世代に引き継いで行きたい」と引網さん

この仕事にやりがいを感じるところは
「例えば曲がった木や傷の付いた木からいかに効率よく採材できるかが重要です。そして、残る木に傷をつけないよう丁寧に作業をし、山に負担をかけないように心がけています。ここの山は植林から40年以上が経過していますが、先人が大切に育てた木を私たちが伐採する、時代をまたいで行う作業ですのでそこにやりがいを感じます。いつか自分が植えた苗木を自分で伐採したいですね。その頃には60近い年齢です(笑)」

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