素材生産Material Production

“立木”から“木材”へ

地球環境保全、自然との共存が叫ばれている現在、
林業も経済的な価値だけで図っていてはいけない時代であり、
守る・育てることに積極的に取り組まなければないません。

森林は木材を生み出すことのみならず、
自然災害防止や大気の浄化、
人や動物を育んでゆく強い力があります。

木は成長に時間を要しますが、再生産可能な唯一の資源なのです。

私たちは、森と木と共に成長してきました。
森を愛し、木を愛し、共に年輪を刻んでゆく。
その姿勢はこれからも変わりありません。

素材生産の流れ

  • 伐倒〜枝払い〜玉切り

    ハーベスタを使い、木を「掴む」「切断」「枝を払う」「長さを測って切る(玉切り)」の一連の作業を行います。

  • 搬出

    玉切りした木材をグラップルで掴み、フォワーダに乗せて麓の集積場所へと運びます。

  • 採材

    木材の単価は材質や状態、太さと長さによって決まります。市場動向、利用用途に合わせて適切な長さに揃えます。

  • 運搬

    道北の山で育った立木が、木材となって運ばれていきます。木工場やハウスメーカーに届き、建築資材や木工製品として生まれ変わります。